口コミでは「思ったより安かった」という声がある一方、「想定より高くなった」と感じるケースもあります。

この差が生まれやすい理由は、基本プランの価格だけではなく、式場使用料・安置日数・搬送距離・火葬料金・料理や返礼品などの条件が異なるためです。

この記事では、小さなお葬式とよりそうお葬式について、2026年9月時点の公式情報をもとに、料金だけでなく式場費の上限、安置・ドライアイス日数、搬送距離、僧侶手配まで比較します。

さらに、2社以外も比較したい方に向けて「家族葬専用式場 はないろ」と「家族葬のこれから」も紹介します。

要点まとめ|小さなお葬式とよりそうお葬式の違い

料金だけで決めず、式場費・搬送距離・安置日数まで同じ条件にそろえて比較することが大切です。

比較項目 小さなお葬式 よりそうお葬式
一日葬 328,900円(税込)
※資料請求割引価格
297,000円(税込)
※所定の事前割引適用時
二日間の家族葬 438,900円(税込)
※資料請求割引価格
405,900円(税込)
※所定の事前割引適用時
火葬中心の最安プラン 97,900円(税込)
※お別れプラン
83,600円(税込)
※シンプルプラン
一日葬の式場使用料 50,000円(税込)まで含む 25,000円(税込)分を含む
二日葬の式場使用料 100,000円(税込)まで含む 50,000円(税込)分を含む
搬送 各搬送20kmまで 一日・二日プランは3回、各50kmまで
安置・ドライアイス 一日葬3日・二日葬4日 一日プラン3日・二日プラン4日
式場網 全国4,000以上の提携式場 全国5,000以上の提携葬儀場

※2026年9月19日時点の公式サイト掲載情報です。

※両社とも火葬料金は別途必要です。

※希望する式場・地域・オプションなどによって追加費用が発生する場合があります。

どっちが安い?

掲載されている割引後価格では、一日葬・二日間の家族葬ともによりそうお葬式の方が低く設定されています。ただし、小さなお葬式は式場使用料としてプラン内に含まれる金額が高いため、利用する式場によって最終的な差は変わります。

「最悪」「高かった」と感じるのはどんな時?

式場使用料の上限超過、安置期間の延長、搬送距離の超過、料理・返礼品・供花などを追加した場合です。契約前に総額見積もりを確認することが重要です。

家族葬を比較するときに何を見る?

プラン価格だけでなく、式場使用料、搬送距離、安置日数、火葬料金、料理・返礼品まで同条件にして比較します。

僧侶の手配はできる?

両社とも菩提寺がない場合などに僧侶手配を利用できます。ただし、読経回数や戒名の有無によって料金が異なるため、葬儀プランと合算して確認してください。

直葬と一日葬はどう選ぶ?

火葬を中心に費用を抑えたい場合は直葬、祭壇を設けて告別式を行い、家族や親族とお別れする時間を持ちたい場合は一日葬を検討します。

小さなお葬式とよりそうお葬式の料金を比較

掲載価格ではよりそうお葬式が低いプランもありますが、最終的には追加費用を含む総額で判断します。

まずは、比較されることが多い一日葬・二日間の家族葬・直葬を確認します。

50〜60代夫婦が複数の葬儀資料を比較

一日葬は328,900円と297,000円

小さなお葬式の一日葬プランは、資料請求割引を利用した場合328,900円(税込)です。

よりそうお葬式の家族葬一日プランは、申込前日までに資料請求と「あんしん準備シート」の記入を行い、よりそう会員の条件を満たした場合、297,000円(税込)です。

掲載価格だけを見ると33,000円の差があります。

ただし、小さなお葬式では式場使用料50,000円までがプランに含まれるのに対し、よりそうお葬式の一日プランは25,000円分です。

実際に利用する式場の使用料によっては、基本プランだけを比較した場合とは最終的な差が変わる可能性があります。

二日間の家族葬は438,900円と405,900円

通夜と告別式を行う場合、小さなお葬式の二日葬プランは、資料請求割引価格で438,900円(税込)です。

よりそうお葬式の二日プランは、所定の事前割引を適用すると405,900円(税込)です。

こちらも掲載価格ではよりそうお葬式が低くなっています。

式場使用料としてプランに含まれる金額は、

  • 小さなお葬式:100,000円(税込)まで
  • よりそうお葬式:50,000円(税込)分

です。

直葬は97,900円と83,600円

小さなお葬式のお別れプランは、資料請求割引価格で97,900円(税込)です。

よりそうお葬式の火葬式「シンプルプラン」は、申込前日までの資料請求とあんしん準備シート記入などの条件を満たした場合、83,600円(税込)です。

ただし、直葬は「火葬だけならすべて同じ」というわけではありません。

面会できるか、自宅安置できるか、仏具が必要かなどによって選ぶプランが変わります。

小さなお葬式のお別れプランは指定安置施設での預かり安置となり、安置中は対面できません。火葬場でのお別れ時間のみとなります。

よりそうお葬式も、最安のシンプルプランは安置中の面会なしのプランです。面会を希望する場合は「面会プラン」など別のプランを確認してください。

直葬では最安価格だけではなく、安置中の面会条件まで確認することが大切です。

式場費・安置日数・搬送距離を比べると違いが分かる

基本料金だけでは見えない差は、式場使用料の上限と搬送距離、安置日数を比べると分かります。

葬儀式場と搬送距離をスタッフと確認する家族

式場使用料は小さなお葬式の上限が高い

一日葬でプラン料金に含まれる式場使用料は、

  • 小さなお葬式:50,000円(税込)まで
  • よりそうお葬式:25,000円(税込)分

です。

二日間の家族葬では、

  • 小さなお葬式:100,000円(税込)まで
  • よりそうお葬式:50,000円(税込)分

となります。

式場使用料がプラン内の金額を超える場合は、差額が追加費用になる可能性があります。

搬送距離はよりそうお葬式が長い

家族葬系のプランでは、葬儀までに一般的に、

  1. 逝去場所から安置場所
  2. 安置場所から式場
  3. 式場から火葬場

という搬送が発生します。

小さなお葬式では、それぞれの搬送について20kmまでがプランに含まれます。

20kmを超える場合は、原則として10kmごとに5,500円(税込)が追加されます。

地域によって条件が異なる場合があり、高速道路料金や深夜料金などが別途必要になる場合もあります。

よりそうお葬式の一日・二日プランでは、寝台車3回分について各50kmまでがプランに含まれています。

病院・安置施設・式場・火葬場が離れている場合は、この差も総額に影響します。

安置日数は一日葬3日、二日葬4日で同水準

小さなお葬式では、

  • 一日葬:安置・ドライアイス3日分
  • 二日葬:安置・ドライアイス4日分

が含まれます。

よりそうお葬式も、

  • 一日プラン:安置・ドライアイス3日分
  • 二日プラン:安置・ドライアイス4日分

です。

火葬場が混雑して葬儀までの日数が延びると、規定日数を超えた安置費用が必要になる場合があります。

小さなお葬式では、一日葬で3日、二日葬で4日を超えた場合、1日あたり22,000円(税込・ドライアイス代含む)の追加料金が案内されています。

小さなお葬式の特徴と注意点

小さなお葬式は全国4,000以上の提携式場と、内容をそろえた6つのセットプランが特徴です。

小さなお葬式では、全国4,000以上の提携式場を案内しています。

2026年9月時点では、以下の6プランがあります。

  • お別れプラン:97,900円(税込)
  • ホール安置プラン:174,900円(税込)
  • 自宅安置プラン:196,900円(税込)
  • 一日葬プラン:328,900円(税込)
  • 二日葬プラン:438,900円(税込)
  • 一般葬プラン:603,900円(税込)

※いずれも資料請求割引価格で、火葬料金は別途必要です。

式場費や搬送条件を確認しやすい

小さなお葬式では、プランごとに、

  • 搬送距離
  • 安置日数
  • ドライアイス日数
  • 式場使用料
  • 会葬礼状の枚数

などを公式サイトで比較できます。

料金だけではなく「何がプラン料金に含まれているのか」を確認しやすいことが特徴です。

追加料金が発生する主なケース

主な追加費用には、

  • 火葬料金
  • 規定日数を超えた安置
  • 式場使用料の上限超過
  • 20kmを超える搬送
  • 料理・返礼品
  • 供花や祭壇の変更
  • 宗教者へのお布施

があります。

一日葬で付添い安置を希望する場合は、別途1日66,000円(税込)が必要です。

支払い方法は4種類

小さなお葬式では、

  • クレジットカード
  • オリコWebクレジットによるローン
  • 現金一括払い
  • 後払い

が案内されています。

クレジットカードは一括・分割払い、オリコWebクレジットは分割払いに対応しています。

後払いは原則として一日葬・自宅安置・ホール安置・お別れプランが対象で、手数料11,000円(税込)が必要です。また、利用できる方や条件が限られるため、葬儀依頼時に確認してください。

よりそうお葬式の特徴と注意点

よりそうお葬式は全国5,000以上の提携葬儀場と、1回あたり50kmまでの搬送が特徴です。

よりそうお葬式では、全国5,000以上の提携葬儀場を案内しています。

主な家族葬プランは、

  • 一日プラン:297,000円(税込)
  • 二日プラン:405,900円(税込)

です。

火葬式のシンプルプランは83,600円(税込)です。

※割引価格は、申込前日までに資料請求と「あんしん準備シート」の記入を行った会員向け価格です。

家族葬は最大30,000円の事前割引

よりそう会員では、申込前日までに、

  • 資料請求
  • あんしん準備シートの記入

を行うことで、家族葬プランでは最大30,000円の割引が案内されています。

火葬式は対象プランで15,000円の事前割引が設定されています。

葬儀が必要になってからでは適用できないため、事前に条件を確認しておきましょう。

搬送距離は3回とも50kmまで

一日プランと二日プランでは、

  • お迎えから安置場所
  • 安置場所から式場
  • 式場から火葬場

の3回について、それぞれ50kmまでの搬送が含まれます。

搬送距離を重視する場合は、小さなお葬式との大きな比較ポイントになります。

よりそう満足保証には適用条件がある

よりそう会員には、葬儀に満足できなかった場合の「よりそう満足保証」があります。

ただし、火葬料金やオプションなどの追加費用は返金対象外です。

また、火葬翌日から5日以内に申請すること、申請前に葬儀費用を全額支払っていることなどの条件があります。

無条件で費用のすべてが返金される制度ではないため、利用前に適用条件を確認してください。

支払い方法は4種類

よりそうお葬式では、

  • クレジットカード
  • 最大36回の葬儀ローン
  • GMO後払い
  • 現金一括払い・銀行振込

が案内されています。

利用条件や審査については事前に確認しましょう。

僧侶手配は料金だけでなく読経内容まで比較する

僧侶手配は両社で利用できますが、葬儀形式によって料金と読経回数が大きく変わります。

菩提寺がない場合、小さなお葬式・よりそうお葬式ともに僧侶を紹介するサービスがあります。

小さなお葬式は葬儀の寺院手配85,000円から

小さなお葬式の「てらくる」では、葬儀時の寺院手配を85,000円から案内しています。

法事・法要については45,000円からのプランもあります。

枕経や出棺経などを追加する場合は、追加費用が発生する場合があります。

よりそうお葬式は葬儀形式によって料金が異なる

よりそうお葬式の「お坊さんセット」は、読経・一般的な戒名・本位牌などをまとめたサービスです。

2026年9月時点では、

  • 火葬式:基本プラン+99,000円(税込)
  • 家族葬一日プラン:基本プラン+107,000円(税込)
  • 家族葬二日プラン:基本プラン+182,000円(税込)

と案内されています。

二日プランでは、通夜・告別式・式中初七日・火葬場での読経など、一日プランより読経回数が増えます。

菩提寺がある方は、別の僧侶を手配する前に必ず菩提寺へ確認してください。

申込から葬儀当日までの流れ

どちらも連絡後に搬送・安置・打ち合わせを行い、式場と火葬場の日程を調整して葬儀を行います。

一般的な流れは次のとおりです。

  1. 葬儀サービスへ連絡
  2. 病院や自宅などへ故人を迎えに来てもらう
  3. 自宅または安置施設へ搬送・安置
  4. 葬儀形式・式場・参列人数などを打ち合わせる
  5. 火葬場と式場の日程を確定する
  6. 通夜・告別式または一日葬を行う
  7. 火葬・収骨
  8. 葬儀費用を支払う

火葬場の空き状況によって安置日数が延びることがある

火葬場の予約状況は地域や時期によって異なります。

希望日に火葬できない場合は安置期間が長くなり、プランに含まれる日数を超える可能性があります。

そのため、見積もり時には「安置が1日延びた場合はいくら追加されるか」まで確認しておくと安心です。

事前相談では同じ条件を伝える

2社を比較する場合は、

  • 参列予定人数
  • 一日葬か二日葬か
  • 希望する地域
  • 安置方法
  • 面会希望の有無
  • 宗派
  • 料理・返礼品の予定数

を同じ条件で伝えてください。

口コミ・評判を見るときは追加費用の条件を確認する

「安かった」「高かった」という口コミは、式場・人数・追加サービスなどの条件を確認して読みましょう。

小さなお葬式は全国4,000以上の提携式場を案内しており、一部には直営式場もあります。

よりそうお葬式は、提携葬儀場やパートナー葬儀社と連携して葬儀を提供しています。

そのため、サービス全体の口コミだけでなく、実際に利用する式場や担当葬儀社の評価も確認することが重要です。

「想定より高かった」と感じやすいケース

特に費用が変わりやすいのは、

  • プラン内の式場使用料を超えた
  • 安置日数が予定より長くなった
  • 搬送距離が規定を超えた
  • 料理・返礼品の数量が増えた
  • 供花や祭壇を追加・変更した
  • 僧侶を手配した

場合です。

「最悪だった」「高かった」という口コミを見るときも、基本料金だけではなく、どのような追加項目が発生したのか確認すると判断しやすくなります。

式場名でも口コミを確認する

同じサービスを利用しても、実際に葬儀を担当する式場や葬儀社によって設備・スタッフ対応などは異なります。

「サービス名+地域」だけでなく「利用予定の式場名+口コミ」でも確認しておきましょう。

見積もり比較で確認する9つのポイント

同じ条件で書面見積もりを取り、上限と超過料金まで確認すれば想定外の費用を減らせます。

小さなお葬式とよりそうお葬式の見積もりを比較するイメージ
  • 税込価格でそろえているか
  • 火葬料金が含まれているか
  • 式場使用料はいくらまで含まれるか
  • 搬送は何回・何kmまで含まれるか
  • 安置・ドライアイスは何日分か
  • 超過した場合の1日あたり料金はいくらか
  • 料理・返礼品・供花はいくらか
  • 僧侶手配を含めた総額はいくらか
  • 支払い方法と支払時期を確認したか

最終的には「プラン価格」ではなく、家族が希望する条件をすべて含めた支払総額を比較してください。

小さなお葬式・よりそうお葬式以外も比較したい場合

直営式場や別の料金体系も確認したい場合は、はないろと家族葬のこれからも比較候補になります。

小さなお葬式とよりそうお葬式は、いずれも全国規模の式場網を利用できる葬儀サービスです。

一方で、

  • 運営会社の直営式場を利用したい
  • 別の料金体系でも見積もりを確認したい
  • 2社だけで決めず複数の資料を比較したい

という場合は、別のサービスも確認すると選択肢を広げられます。

直営式場を重視したい方:家族葬専用式場はないろ

「家族葬専用式場 はないろ」は、ベルコの家族葬サービスです。

2026年7月時点で全国374カ所以上の直営式場を案内しています。

プランは、

  • 火葬式
  • 一日葬
  • 家族葬
  • はないろ葬

の4種類です。

事前に資料請求をすると「生前そなえ割」が利用でき、プランに応じて最大49,000円の割引があります。

提携式場ではなく、運営会社側の直営式場を重視したい方は比較しやすいサービスです。

はないろの口コミ・料金については、以下の記事で詳しく解説しています。

家族葬専用式場はないろの悪い口コミ~良い評判まで解説!

家族葬専用式場はないろの料金プランと特徴|失敗しない資料請求の手順

事前準備で最大49,000円割引

近くの直営式場と料金プランを無料で確認できます。

家族葬専用式場「はないろ」の資料を確認する

別の式場・料金も比較したい方:家族葬のこれから

「家族葬のこれから」は、全国各地の式場から希望地域に応じた葬儀場を案内する葬儀サービスです。

直葬・火葬式・一日葬・家族葬などのプランがあり、小さなお葬式・よりそうお葬式とは別の式場や料金条件でも比較したい方が候補にできます。

2026年9月19日時点では、直葬が資料割引適用で86,900円(税込)から案内されています。

料金やキャンペーン条件は変更される可能性があるため、資料請求時に最新情報を確認してください。

詳しい資料請求方法はこちらの記事で解説しています。

家族葬のこれから|資料請求の手順や料金プランの魅力を徹底解説!

近くの式場と最新の料金プランを確認

無料資料請求で利用できる式場やプラン内容を確認できます。

家族葬のこれから 公式サイトはこちら

※「家族葬のこれから」は2026年10月1日から「1日葬・家族葬のソファミ」へサービス名称が変更される予定です。名称変更後は、当面の間、旧名称と新名称を併記して案内します。

まとめ

小さなお葬式とよりそうお葬式は、基本価格より式場費・搬送距離・安置日数をそろえて比較しましょう。

小さなお葬式は、全国4,000以上の提携式場と6つのセットプランを用意し、一日葬では式場使用料50,000円まで、二日葬では100,000円までが含まれています。

よりそうお葬式は、全国5,000以上の提携葬儀場を案内し、一日・二日プランでは3回の搬送について、それぞれ50kmまでが含まれることが特徴です。

掲載されている割引後価格だけを見ると、よりそうお葬式の一日・二日プランは小さなお葬式より低く設定されていますが、利用する式場や追加サービスによって最終的な費用は変わります。

火葬料金・式場使用料・搬送・安置・料理・返礼品・僧侶手配まで含めた同条件の見積もりを取得し、総額で比較することが大切です。

また、直営式場を重視する場合は「家族葬専用式場 はないろ」、別の式場・料金条件も確認したい場合は「家族葬のこれから」も比較候補になります。